
Reimagining lifestyle
もっと暮らす

パーパス
地域の価値を再考し、
地球の未来へと先導する
気候変動や人口減少といった大きな変化のなかで、豊かな地域の暮らしが、静かに失われていくかもしれない。
その危機感こそが、私たちの出発点です。
Rampsは、北海道東川町を拠点に、テクノロジー、デザイン、そして人のつながりを通じて、地域と都市を結ぶ新しい仕組みをつくっています。
土地が語る物語、そこに暮らす人の知恵をつなぎ、持続可能で調和のとれた社会へと向かうために。
地域の未来は、地球の未来に繋がっている。
それが私たちの信じるビジョンです。

コミュニティ事業(ensembles)
日本各地には、その土地ごとに受け継がれてきた風景があります。自然の恵み、暮らしの知恵、風土に根ざした文化──。
私たちは、そうした地域の積み重ねこそが、これからの社会を支える大切な土台になると信じています。
「ensembles(アンサンブルズ)」は、地域に息づく魅力を引き出し、そこに人が集い、つながり、未来へと受け継いでいくためのプラットフォームです。
形の揃わない野菜を使ったサラダボウル、四季や文化をテーマにしたクラブ活動、そして遠方から訪れる人々を迎える小さな宿。
すべての取り組みが、地域の魅力に触れ、人と人のつながりを紡ぐ入り口になっています。この場所に心を寄せる人を少しずつ増やしていくこと。それが、私たちが描く「地域のファンづくり」のかたちです。


ソフトウェア事業(tomarin)
私たちは、テクノロジーを通じて、人と地域が深く、継続的につながるしくみをつくっています。宿泊予約プラットフォーム「tomarin」は、宿泊事業者、自治体、訪問者――それぞれの立場をつなぎ、旅をもっと温かく、心に残る体験へと変えていく仕組みです。
予約・顧客・地域のデータを一元的に管理し、「また来たい」と思える旅の記憶を、次の訪問へとつないでいく。たとえば、2回目の滞在では「おかえりなさい」と迎えられたり、前回体験できなかったイベントをおすすめされたり。そんな“個と地域の関係性”を可視化することで、町ぐるみのあたたかなおもてなしが生まれます。
さらに、地域内で宿をシェアしあうことで、信用が循環し、
次の旅に“まちのポイント”として還元される仕組みも開発中です。
信頼とつながりが巡る、新しいホスピタリティのかたち。
それが、私たちがtomarinで描いている未来です。

Ramps が挑戦する課題
サステイナブルな地域のあり方は、これからの地球の最重要課題。地球の3%未満の面積に、人口の55%が密集しています。
地球のわずか3%の面積に、人口の55%が密集する今、持続可能な未来には、都市と地域の新しい関係が必要です。
私たちは、移住や観光にとどまらない「関係人口」に着目し、地域に関心を持ち、継続的にかかわる人を増やすことで、地域と人がともに支え合う仕組みをつくっています。
この挑戦は、北海道東川町から始まり、日本各地へと広がっていきます。
数字で見る Ramps
1
つの地域
8,000
関係人口創出数(tomarin)
3,000
メンバー数(ensembles)
80%
リピーター率(ensembles)
パートナー
Rampsの歩みは、私たちのパーパスに共感し、ともに未来をつくるパートナーの皆さまと築いています。
出会いがつながりに変わり、新しい価値が生まれていいきます。








